こんにちは、歯科医師田村です。
タイトルにもある通り、Tetsuya Komuro全盛期だった頃に青春時代を謳歌していた私なのですが、先日TV番組で小室さんが出演しておりました。
我々が何も考えずに聞いている、歌手があまり深く考えずに歌っているであろう彼の曲は、実はその歌手の声の特徴をうまく活かすために、練りに練られて作った曲なんだそうです。
例えば、「曲の盛り上がりのところで一番出しやすい音程で歌えるように、キーを変更するようにしているそうなのですが、その変化が自然な流れになるように伴奏で『ここで変わるよ!』という合図をしている」のだとか。
音楽とは作り手のインスピレーション的な才能だけで成り立っているのかと思いきや、そうではないんですね。脱帽です!!
さて、我々歯科医の仕事もアーティスト的な一面を持っています。
悪いものを除去して痛みなく過ごせるように、ということはもちろんですが、それに加えてちゃんと噛めるように・ちゃんと発音出来るように・治療後のお手入れを患者本人がやりやすいように、といった機能的な面も考慮し、かつ見た目も自然になるように考え、そして実践しています。
簡単そうに治療しているけど実は脳はフル回転しているので、そんなに暑くない治療室で治療しながら汗かいていることもありますよ。
「(簡単でしょ?)ちゃちゃっとやってよ!」という方も時々いらっしゃいますが、これがなかなか難しい仕事なのです。
ところで話は戻りますが、私がTKサウンドで好きな曲は、trfのCrazy Gonna Crazyです☆