オリオン歯科 飯田橋ファーストビルクリニックです。
本日は「開咬を引き起こす要因」についてお話しします。
1:舌の癖
舌の位置の癖は、開咬を引き起こす最も一般的な要因の一つです。舌の位置が適切でないと、前歯を押し出し続けることになり、歯が開いてしまうのです。歯の裏側を舐めたり、歯の裏側に舌を当てたりする癖がある場合は、意識して直すように努力した方が良いでしょう。
2:子どもの頃のおしゃぶり
小さい頃のおしゃぶりが、症状の原因になっている可能性もあります。おしゃぶりは就学期まで続けられる場合もありますが、この期間が長くなればなるほど、有害な影響を及ぼす可能性が高くなってしまいます。
3:頬杖をつく癖
頬杖によって顎の骨に負担がかかり、不適切な噛み合わせになる可能性があります。頬杖をつく癖がある人は、開咬になっていないか確認することをおすすめします。頬杖をつくことで顎の部分全体に負担がかかりますので、できるだけ早くこの癖を改善したほうがよいでしょう。
4:口呼吸になっている
鼻ではなく口で呼吸する人は、唇の筋肉が弱くなるなど口腔内の筋肉のバランスが崩れ、開咬になるリスクが高まります。口が開いていると、舌を正しい位置に置くことができなくなります。また、唇や頬を包む筋肉を正しく使うことができないため、口を囲む筋肉のバランスが崩れてしまいます。
5:遺伝によるケース
骨格が原因で開咬になっているケースもあります。例えば、あなたの両親や祖父母に開咬の方がいるのであれば、開咬の原因となる骨の形質を受け継いでいる可能性があります。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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