オリオン歯科 飯田橋ファーストビルクリニックです。
今日は、歯の並びや咬み合わせが不適切であることがもたらす可能性のある問題について説明します。
『④顔面の歪みの可能性』
不適切な歯並びや咬み合わせは、上顎や下顎の突出を引き起こす可能性があります。これは、顔の中心線がずれて左右非対称になる等、顔の歪みをもたらす要因になります。
これは機能的な問題だけでなく、外観にも影響を与えるため、自己イメージに影響を与えないよう早期の対応が重要です。
『⑤顎関節への負荷増加』
歯並びや咬み合わせが不適切であると、噛むたびに顎への負担が増加します。その結果、顎関節症になるリスクが高まります。
顎関節症の症状としては、口を開閉する際に不自然な音がする、口が完全に開けられない、顎部分の痛みなどがあります。マウスピースによる治療、生活習慣の改善、最悪のケースでは外科手術が必要となることもあります。
『⑥発音の困難』
歯並びや咬み合わせの問題が原因で、発音が難しくなることがあります。口が適切に閉じないことにより、息が漏れやすく、サ行(歯擦音)などの発音が困難になります。
タ行やラ行の発音困難など、話すことに対する自己意識が高まり、患者さんが相談に来られることも少なくありません。
少しでも参考になりましたら幸いです。
今日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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《 オリオン歯科 飯田橋ファーストビルクリニック 》
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