こんにちは、歯科医師田村です。
外が少しずつ暖かくなってきました、春は近いですね!
我々スタッフが毎年毎年真夏と冬に悩まされるのが、院内の湿度の低さなのですが、今年も例に漏れず潤いを欲しています。
当院では、数日前から加湿機能付き空気清浄機を新調したわけなのですが、ただただ20%台とか低い湿度をお知らせしてくれて、スタッフを落胆させてくれます。
どうか、60%くらいの湿度をください!!
さて、室内の乾燥も嫌なものですが、お口の中の乾燥も良いものではありません。
重度にお口の中が乾燥することで、粘膜がヒリヒリと痛みます。少し口を動かしただけ、言葉を発しただけ、唾液を飲み込む動作をしただけでとても痛みます。
シェーグレン症候群や唾液腺の病気などで起こります。
軽度−中等度にお口の中が乾燥すると、唾液に含まれる抗菌物質が減弱してしまうため、
虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。鼻づまりによる口呼吸やタバコ、または飲んでいるお薬の副作用などでも起こります。
お肌もお口も乾燥は大敵ですね!
潤いのある生活を維持出来るようにがんばりましょう。