オリオン歯科 飯田橋ファーストビルクリニックです。
本日は「歯を悪くしないための生活習慣～歯磨き・嗜好品編～」についてお話しします。

 

『歯磨きについて』
1：1日2回は磨く
歯の健康をキープするためにも、少なくとも朝夕の2回は歯磨きを行いましょう。
特に睡眠中は歯周病や虫歯がエスカレートしやすいですから、就寝前には必ず歯磨きをしてください。

ただし、磨く回数が多すぎても歯茎や歯への負担になるのでよくありません。

 

2：「なんとなく磨く」では不十分です
歯周病や虫歯を防ぐためにも、特に「歯と歯のスキマ」「歯と歯茎の境目」「奥歯のミゾ」などにきちんと毛先が触れるように、気を付けてブラッシングしましょう。
「なんとなく磨く」のではほとんど意味がありません。

また、1日に1回は糸ようじがデンタルフロスを使って、歯と歯の間をキレイにしましょう。歯ブラシだけで「歯間」を十分に磨くことはまずできません。

 

『嗜好品について』
1：喫煙はできるだけ避ける
喫煙者の歯周病リスクは、非喫煙者の5.4倍となっています。
そしてタバコを吸う量が多くなるほど、リスクが上がることが判明しています。
ですから、可能であれば禁煙しましょう。それが無理でも喫煙量を減らすべきです。

 

2：お酒との付き合い方を考える
アルコールには利尿効果がありますから、晩酌をしてから眠ると、就寝中の涎の生成量が少なくなって、歯周病や虫歯のリスクが上がります。

飲酒しても直ちに歯周病や虫歯に見舞われるわけではありませんが、例えば「ある程度早い時間に晩酌をして、その後水分を摂る」などの工夫をすることをおすすめします。

 

少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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