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2019.06.26

梅雨です

こんにちは、歯科医師田村です。

雨だったり暴風だったり寒かったりすると、傘をさして濡れないように縮こまりますよね。

その時お口周りも同じように縮こまっていませんか?

噛み締める時に使う顎周りの筋肉が緊張してしまうと、その気はなくとも歯を噛んでしまいます。

この無意識の噛む癖は、案外いろいろな場面で起こっているものです。

仕事に集中していたり、試験勉強中や、その他何らかのストレスがかかっている場合に多いです。

他にも、日常的に重いバッグを持っていたり(肩にかけていたり)頬杖をつく癖があったり、ということでも自然と歯を食いしばったり歯が当たってしまったりしています。

 

ヒトは普段、食事時以外の安静時に上下の歯を噛み合わせていることはありません。

唇は閉じたままでも、歯の方は大体2mmほど隙間を空けているのです。

これが上に記したような原因で安静時であっても噛み合わせていることがあり、慢性的な歯や顎の疲労を抱えてしまいます。

 

「食事の時以外は上下の歯を噛み合わせてはいけないんだ!!」という意識を常に持ち、自分で時々そうなっていないか気をつけらっれるようになると、段々と治っていくでしょう。