こんにちは、歯科医師田村です。
あれよあれよの間に、雨のない梅雨が明けてしまい、ゲリラ豪雨の多い今日この頃です。
とはいえ、寝苦しい夜を幾夜も越え、クーラーとアイスノン枕のお世話になりっぱなしな私です。
さて夏といえば、かき氷・アイス・よく冷やしたキュウリやスイカ、などなど。。。
歯科界では基本的には「甘くねっちょりしたもの」「口の中に長時間残る甘いもの」は虫歯になりやすい(=ウショク原性の高い)食べ物と呼ばれます。
夏特有のおやつ類は、どうなんでしょうか?
個人的に考えてみました☆
キャラメルやチューインキャンディ、中がねっちょりしたチョコレート菓子など、甘くて口の中に長く留まるような虫歯になりやすい食べ物と比べると、上述の(キュウリはおやつに含みませんが…)かき氷やスイカなどはサラッとすぐに口の中からなくなる感じですよね。
すでに歯の表面に歯垢(細菌の塊)がついてしまっている場合は、細菌はわずかに口の中に残った甘いシロップを取り込もうとするかもしれないので、最後に麦茶なんかを飲んでシロップの残りを薄めたりすることで、より効果的なのではないかと思います。
スイカもほろほろと崩れるので、夏のおやつとしてはおすすめです。
⚠ちなみにこの虫歯のなりにくさ云々は実証実験等はしておりません。