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2014.08.01

むし歯 C1

歯科衛生士 柳川です。

早いもので今日から8月ですね。ついこの間7月になったと思ったのですが。。一日一日しっかりしないといけないですね。。

さて前回はむし歯のC0についてお話しさせて頂いたので今日は第二弾でC1について書かせていただきます。

C1

歯の表面のエナメル質が脱灰して溶けてしまい小さな穴が開いてしまった状態のことをいいます。COの段階では歯が白っぽくなりますが、C1になると穴が開いた部分は茶色又は黒色になります。表面の部分だけの小さな虫歯なので、冷たいものが歯にしみる場合はありますが、痛みはほとんどありません。

 

 

 

 

しかし歯質が溶けて穴が開いてしまっているので、C0のように再石灰化による自然修復は残念ながらありません。
C1はまだ初期段階なので虫歯になった部分を全て取り、詰め物を詰めるだけの簡単な治療ですみます。
むし歯の部分が少しでも残っていると、そこからまたむし歯になってしまうので、むし歯になっている部分は綺麗に取り除く必要があります。むし歯が表面のエナメル質だけなので、麻酔をしなくても大丈夫な場合もあります。

むし歯の深さによってはじめから痛いのが絶対イヤだ!という場合は麻酔をさきにかけてから治療を行なうことは出来ますので遠慮なさらずおっしゃってくださいね。

C1のうちであれば一回で治療を終えることが出来ますので歯がしみると思ったら早めに歯医者さんにいってみてください。

それでは続きはまた更新します。