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2014.08.02

こんな時・・・

こんにちは、歯科衛生士の菊地です。

蒸し暑い日が続きますが、体調をくずされたりしていませんか?

 

8月に入り学生さんは夏休みに入っているかと思います。

遊ぶ時間や部活をする時間が増え、怪我が多い時期でもありますよね。

転倒したり、ボールが顔面にぶつかり歯が抜け落ちてしまった!

なんてこともあるかと思います。

もし歯が抜け落ちてしまったら、一体どうしたらいいのでしょうか。

抜けた歯を拾い、すぐに歯医者に行きましょう。

その際注意しなければいけないのは、まず歯を触る位置です。

歯は、お口を開けた時に見える歯冠部と歯ぐきの中にうまっていて普段は見えない歯根部で形成されています。

歯根の周囲には歯根膜という歯と周囲の骨を連結している組織があります。

この歯根膜をいかに残すかが重要なのです。

また、抜け落ちた際に砂利などが付着したとしても、こすって洗ったりしないようにしましょう。

そして次に保管方法です。

生理食塩水があればその中に浸けておくのが一番いいのですが、生理食塩水を常備していることってなかなかないですよね。

そういった時は牛乳に浸けると効果的です。

牛乳に浸ける時も歯根には触れず、汚れていても洗ったりしないでくださいね。

そして出来るだけ早く歯医者に行きましょう。

抜け落ちてしまった歯を元に戻せるかは、時間と歯根膜が重要です!!

 

それでは、怪我などしないよう夏休みを楽しんでください♪