こんにちは、歯科医師田村です。
ちょっと所用でお休みを頂いておりましたが、今日から復帰しました。
皆様、またどうぞよろしくお願いします。
ところで最近、某医科大学の女性入学者数調整が問題化されましたね。
私は歯学部卒業ですが、母校のクラスメートを思い浮かべてみると、やはり男子の方が割合が多かったなと感じます。
女子はやはり基本的に真面目に勉学や実習に取り組む子たちが大半で、運悪く過緊張の中で力を出し切れずに国家試験浪人してしまう子もいますが、次の年には大半が合格し歯科医師になります。
結婚出産後が多くが復帰した、もしくは復帰を希望している(けれど保育園に入れないのでなかなか復帰出来ない)という話をよく聞きます。
多額のお金をかけてなった医師・歯科医師の仕事を、そうやすやすと結婚出産で辞めてしまうということは、あったとしても極わずかだと思います。
ただやはり家事育児が母親側に偏る、体力的に難しい労働条件といった環境では、戦力としてはやや劣るのは否めません。
しかしスキルを持っていてそれを活かしたいという人がいて、そうさせることで社会の利益につながるのですから、変に性差別をしてそれを阻むことは止めた方がいいなと思った次第であります。
ところで以前もブログに書きましたが、「女医にかかった患者さんはより健康になる」という話ですよ!!