こんにちは、歯科衛生士の菊地です。
今日はお日様も出ていて過ごしやすいお天気ですね。
さて、今日は歯周病の話です。
『歯周病』って皆さんよく耳にするかと思いますが、それが一体どういう病気か詳しく知っている方は意外と少ないと思います。
歯周病とは、読んで時のごとく歯の周りの病気です。
歯の周りの組織は、歯ぐき、歯の根を覆うセメント質、歯を支える歯槽骨、セメント質と歯槽骨を結ぶ歯根膜から成り立っています。
これらの組織が破壊されると歯を支えられなくなり、最終的には歯が抜け落ちてしまうのが歯周病です。
歯周病の特徴は、ほとんど痛みを感じないままに進行してしまうことです。
何か症状が出て歯科医院に行った時には手のつけようがなく、抜歯に至るというケースも多いです。
ですので、痛みがなくても定期的に検診を受けることをオススメします。
次回も歯周病についてお話ししていきます。
それでは☆