こんにちは、衛生士の久保です。すっかり涼しくなりましたね。
今日は、前回の関連で歯ぎしりについてです。
歯ぎしりは、英語でブラキシズムと言い、強い力で長時間行なっていた場合にはあごの関節や筋肉・歯や歯周組織ダメージが残る場合がありますので、歯科では悪習癖とされています。また夜間のブラキシズムは、睡眠の質と関係があると言われています。
グラインディング→歯をすり合わせる動作
クレンチング→位置の移動はなく強く噛み合わせる動作
タッピング→開閉口を反復する
対処法は、自己暗示やストレス解除のためのリラクゼーションが有効かもしれません。
必要であれば、樹脂製のナイトガードを就寝時に装着することで、歯同士の直接的な接触が避けられるので、負担が減り、音も軽減できます。